成年後見人の受任・成年後見申立支援・法律相談（相続等）・福祉相談（介護等）

成年後見制度とは、判断能力が衰えた高齢者や障害者の方を援助するための制度です。

すでに、判断能力が衰えた高齢者や障害者の方を援助するための制度が「法定後見」制度です（判断能力の程度によって「後見」「保佐」「補助」の３類型がありす。家庭裁判所が後見人を選任します）。
将来、判断能力が衰えた場合に備えて後見人候補者を決めておく制度が「任意後見」制度です（後見人候補者は高齢者や障害者の方ご本人が指定します）。
後見人は、判断能力の衰えた高齢者や障害者の方が安心して生活できるように、いろいろな援助を行います。

ペアサポートは成年後見制度を利用して、高齢者や障害者の方の権利と生活をまもるために設立されました。

後見人の仕事は、大きく分けて、「財産管理」と「身上保護」に分かれます。
高齢者や障害者の方の大切な財産が、だまし取られたり、紛失しないように、後見人がしっかりと「財産管理」を行います。
また、後見人は「身上保護」として、介護サービスや入院などの手配を高齢者や障害者の方に代わって行い、ご本人らしく穏やかな生活を送ることができるように見守ります。

ペアサポートでは、弁護士と社会福祉士がペアとなって後見人の仕事を行いますから、それぞれの専門分野で力を発揮します。